歩く習慣を作るなら?位置情報ゲームアプリ4タイトルを比較してみた

運動習慣

以前、ピクミンブルームが自分の歩く習慣づくりにどれだけ
貢献したかという記事を書いてみました。

ピクミンブルームで歩くのが習慣になった話
ダイエットのために運動を始めよう!と思っていた時期がありました。最初はランニングから取りかかったのですが、速攻で膝を痛めました……。社会人になってから増加した体重に私の膝は耐えられませんでした。これからも末長くお付き合いをさせていただく関節…


今回は「健康や運動のために歩きたい人」という点にフォーカスして、
色々ある位置情報アプリのどれが一番向いているのかを自分なりに整理してみることに。

これからウォーキングの習慣作りをしたい人の参考になれば幸いです!


はじめに:この記事の前提

比較対象の4タイトルとそれぞれのプレイ歴ですが以下の通りになります。

  • ピクミンブルーム 5年くらい
  • ポケモンGO リリースから3ヶ月くらい
  • モンハンNOW リリースから半年くらい
  • ドラクエウォーク 未プレイ

ピクミンブルーム以外はほとんどエアプと言っても過言じゃなく、
現行の仕様はリサーチ(SNS、攻略Wikiなど)で補完していますが
個人の体感として最新の環境を確かめられていない部分もありますので
そこはあくまでも参考としてください。
ドラクエウォークに至っては未プレイになりますが、
メジャーなタイトルなのでこちらも加えてみました。
実体験がない分、本当にリサーチベースの感想と印象になります。
その点はご承知おきください。

どのタイトルも原作タイトルは大体プレイしたことがあり、
過去にソシャゲにハマっていたこともあるので
比較タイトルのゲームについては攻略Wikiの密度や
SNSの雰囲気的なものからある程度は察せられるとは思います。


採点基準:3つの軸と評価の考え方

「ゲームとしての面白さ」ではなく歩く習慣を作りやすいか

という目的に絞って、3つの軸で5点満点のスコアをつけてみました。
数字はあくまで自分の主観によるものなのでその点はご了承を。

歩くことへの特化度 
★が多いほど歩く必要があるゲーム設計になっています。

無課金の遊びやすさ
★が多いほど無課金でも快適に遊べます。

ゲームへの引っ張られやすさ
ログイン圧力・対人要素・やり込み設計などに振り回されずに
自分のペースでプレイできるか。
★が多いほどログインやプレイを求められる設計に
なっているゲームと言う視点になります。
(逆に考えると★が少ないほどゲームとしては
単調でつまらない=習慣としては続きにくいとも言えます)


ピクミンブルーム

  • 歩くことへの特化度:★★★★★
  • 無課金の遊びやすさ:★★★★★
  • ゲームへの引っ張られやすさ:★☆☆☆☆

普段から散歩や外出のオトモ。2026年6月時点でのセルランは154位で
比較対象の中では大差をつけての最下位。
プレイ歴は一番最初にゲットした
ピクミンの日付が2021年12月1日からなので4年以上プレイしています。

手持ちで一番古株の子


リリース日が2021年11月1日なので初期からやってたんですね〜。
ちょうどウォーキングを始めたての頃に何かで見て、
ついでにちょうどいいかも位の感覚でインストールしたのを覚えてます。

歩くことへの特化度:★★★★★

 移動距離ではなく歩数そのものがメインコンテンツになっています。
たくさん歩く事で苗からピクミンが育ち、移動中も花植えも
歩くくらいのスピードが前提です(自転車くらいならセーフみたい)。
期間限定イベント進行のお題にも歩数や指定の花を植えるものが多いです。

プランターに苗をセット、花を植える設定にして歩くだけでいいので
歩いているときにスマホを見る、触る頻度も少ないです。
ピクミンを引っこ抜く時と植えたい花を変えるとき、
ビッグフラワーからエキスを採取するときくらいでしょうか。
引っこ抜けるようになったら通知が来る設定にも出来ます。
歩数が増えないと始まらないゲーム設計になっています。

無課金の遊びやすさ:★★★★★

超絶控えめ。
コインというゲーム内通貨を購入するとアバターの着せ替え衣装や
アイテムと交換できますが、無課金でも花を植えることで
ボーナスコインというほぼ同じアイテムが上限60枚/日貰えます。
それらでアイテムへの交換、ピクミンの所持上限も拡張する事ができます。
無課金でできる上限拡張枠には限界ありですが、ある程度できる時点で良心的。
そもそもゲーム内アイテムは買わなくてもプレイに全く問題が無いので
交換する事もないです。気に入ったアバター衣装を買う時くらい?

手持ちのコイン。むしろ使い道がありません


長くプレイしていると増えていくイベント限定ピクミンや
旅行先でゲットしたピクミンには愛着が生まれていき、
それらが積もり積もって拡張枠開放に課金してしまうといった感じ。
そんなの関係ねぇ!って人はじゃんじゃか手持ちのピクミンをリリースしていけば
問題ありませんが、なかなかそうはならない(愛着が湧きやすい)のがよく出来ているところだと思います。
ガチャ要素は一切ありません。

ゲームへの引っ張られやすさ:★☆☆☆☆

引っ張られやすさは驚くほど低いです。
ゲーム内で何かを競ったり、ログインボーナスのような
毎日アプリを立ち上げないと損をする仕組みがほとんどないです。
1日1回、探知機という苗を探すアイテムが
無料で使えるのと、あとはキノコチャレンジへの参加チケットくらいでしょうか。
期間限定のデコピクミンを入手するのに
上記チケットを消化してイベントをこなす必要がありますが
参加したらあとは放置するだけで操作は必要ないです。

レアデコピクミンといった収集要素もありますが、
美容院、公園といった現実のお店や環境のそばを歩いたら手に入ったり、
その周辺で探知機を打てば運良くゲット出来るかもくらい。
スマホを触る必要はなく、自然発生で苗が出るかは運要素
なので、ゲームを長時間プレイすればゲット出来るといった仕組みではありません。
レベル要素もあり、歩いた歩数、植えた花の本数、キノコを壊した数が
条件ですが本当に飾りです。上げるメリットがほとんどありません。

ダメな点を挙げるならば、「ゲームとしての刺激」は弱いことと、
課金する要素がなく、ゲーム自体の存続が不安になる点でしょうか。
誰かとゲーム内で競う要素や強い敵を倒すみたいな目的がほとんどなく、
歩いてピクミンを集めるだけの単調なゲームなので
ゲームとしてはかなり物足りない、つまらないと感じる人も多そう。
毎月限定のイベントもありますが、進行方法は
・〜歩歩く
・花を〜本植える
・キノコを〜個壊す
・達成したらルーレットを回して苗がゲット出来るチャンス
といった単調な内容をずっと繰り返していて、全く変わり映えしません。
が、今回みたいな運動や健康目線でいうとゲームがそれを邪魔しないという点では
プラスに働いています。
ピクミンの所持上限になると苗を引っこ抜けずにピクミンをリリースする必要があるので
リリースするピクミンがいないよという人はそこをアップデートすると快適に遊べます。
自分も長らくプレイしているのと、歩くことを習慣化してくれたかなり
大きな要素なので所持上限アップの課金をしています。お布施お布施〜。


ポケモンGO

  • 歩くことへの特化度:★★★☆☆
  • 無課金の遊びやすさ:★★★★☆
  • ゲームへの引っ張られやすさ:★★★★★

2016年7月22日リリースで最古参。2026年6月時点でのセルランは
総合28位でアプリ全体でも上位に位置していました。ゲームカテゴリだと16位。

リリースして半年くらいはプレイしてた記憶。
当時は都会と田舎の格差でドロップアウトした気がします。
世界的IP、最古参アプリでセルランランキングも比較対象の中で1位
なので1番盛り上がっているタイトルなんじゃないでしょうか。

歩くことへの特化度:★★★☆☆

「いつでも冒険モード」をオンにすれば、
アプリを閉じていても歩数が反映されてタマゴが孵化したり
相棒のアメが集まったりするので、歩くことはちゃんと意味がある設計。
歩数もゲーム内でちゃんとカウントされています。

ただ、移動中はポケストップを回したり、ポケモンを捕獲したり
レイドバトル(最大5分)に参加、戦闘といった操作が
必要な要素も多く、立ち止まってスマホを触る場面も多そう。
「ゲームをしながら歩く」という表現が近いと思います。

ポケモンGO Plus +なる移動中に自動でポケモンを捕まえて、アイテムも
回収してくれる外部デバイスがあればこちらは緩和されそうですが
これは課金要素かつ、入手ハードルが高いみたいですね。
メルカリで定価より高値で販売されていました。うーん。

無課金の遊びやすさ:★★★★☆

ポケコインというゲーム内通貨を上限50枚/日、
ジムから獲得出来るのでボックスやアイテム枠の拡張も
理論上無課金、上限なしで可能なのは良心的。
とは言え、都会みたいな環境だと防衛自体がきついんじゃないかな〜と予想。
こちらもいわゆる課金ガチャ要素はありません。
ですがセルラン上位という化け物コンテンツ。

プレイ周りをストレスフリーにするパスやゲーム内アイテムが主な課金要素。
本格的なレイドやPvP、色違いや個体値厳選にさえ手を出さなければ
大丈夫そうな印象。だけどそこにハマっちゃうんでしょうね〜。
ゲームの楽しみ方が多い分課金できる要素は多め。

ゲームへの引っ張られやすさ:★★★★★

デイリーミッションやログインボーナスの要素あり。
コミュニティデイ、レイドアワーなどといった
〜日の〜時からこれ!といったゲーム側のスケジュールが決まっているイベントも多くあります。
アイテムの効果もリアルタイムで〜時間有効というものでゲームに縛られてしまいがち。
フレンド機能や協力するレイドバトルなど、プレイ周りに
人間関係が関わってくるとそっちに引っ張られてしまうという要素もあります。


モンハンNOW

  • 歩くことへの特化度:★★☆☆☆
  • 無課金の遊びやすさ:★★☆☆☆
  • ゲームへの引っ張られやすさ:★★★☆☆ 

2023年9月14日リリース。2026年6月時点でのセルランは106位。
これもしばらくはピクミンと併用して遊んでいました。
ゲームシリーズとしても世代ど真ん中。4G辺り。
素材集めや武器作成、マルチプレイで時間をかなり溶かしてます。

モンハンNOWもリリース前から期待していたのでダウンロード予約もしていました。
ジンオウガ出現まではプレイしていた記憶があります。

歩くことへの特化度:★★☆☆☆

カウントされているのは移動距離。歩数がゲーム内では
何の要素もないのは今回の歩く習慣作り的にはマイナス。

とはいえNianticのゲームなのでその辺りはいつの日か更新があっても良さそうです。

移動することでマップ上のモンスターと戦闘したり
採取スポットを探索することがゲームの主な遊び方。
モンスターとの戦闘中はレベルにもよりますが
画面を注視する必要があり、都度立ち止まる必要がありました。
散歩しながら外で立ち止まって精密な操作をするのは
(人目の意味でも)なかなかハードルが高いです。
当時から散歩メインの片手間プレイには
かなり無理があったんですが現状もそんなに変わらなさそう。

無課金の遊びやすさ:★★★☆☆

課金ガチャはありません。
ゲーム内の消費アイテム、課金コインが
ログインに応じてもらえるパスを購入するのがメインみたいです。
ゲーム内コイン(ジェム)は無料で入手する方法はほとんどなさそうなので
他のタイトルより厳しめ。アイテム上限拡張も課金要素。
アイテムを集めるゲームの性質上、この点は課金をすると明確に快適になります。

自分がプレイしていたときでも高難度のモンスターとの戦闘が増えると
回復アイテムが慢性的に足りなくなっていました。
快適なプレイのためには回復薬が必要でしたが、
PS(プレイヤースキル)が高ければ被弾はしないので実力次第なのかもしれません。

 ゲームへの引っ張られやすさ:★★★☆☆

時間限定イベントやスタミナの要素、デイリーやログインボーナス要素あり。
モンハン自体にあるハクスラ要素(素材集めや武器強化)がそのままやりこみ要素に
つながりますが対人や競争する要素はなく、一人で黙々と装備を強くするために
戦闘を続けるゲームなのでそこまで拘束力は高くなさそう。
マルチプレイも物理的に距離が近くないと出来ないというのも、
付き合いが発生しにくいという点ではプラス。


ドラクエウォーク

  • 歩くことへの特化度:★★★
  • 無課金の遊びやすさ:★★☆☆☆
  • ゲームへの引っ張られやすさ:★★★★

リリース日は2019年9月。位置情報ゲームとしては
こちらも長く運営されている古参。2026年6月時点でのセルランは47位。

シリーズだと5、6、7あたりはかなりプレイしました。
今回比較したタイトルの中では唯一未プレイのものになります。
評価作成にあたっては攻略Wiki、SNSなどを参考にしたりといったリサーチベースになりますので
他の3タイトルと比べるとかなりエアプになります。

歩くことへの特化度:★★★★☆

WALKモードという一定速度で移動していると自動で戦闘やスポットの回収が出来るので
歩きスマホをしなくてもプレイは可能なのはかなり散歩向け。
デイリーミッションに歩数があったりと毎日歩くきっかけ作りもあります。
ただクエスト進行時の戦闘にはそれなりのスマホ操作を要求されるみたいなので
歩くことへの特化度はピクミンブルームと比較すると低めかなと思います。

無課金の遊びやすさ:★★☆☆☆

課金については、ガチャによる装備ゲットという要素があります。
他の比較対象にはそもそもガチャが無いのでこの点はマイナス評価。
ただイベント毎にこれが無いとゲーム進行が困難というほどのものでもなく、
お正月や周年イベントなどの強めなイベントまで溜め込むスタイルでも問題ないみたい?
最初にリセマラを頑張ればしばらくはどうにかなるんでしょうか?
無課金でもある程度進められる設計みたいですが、ゲーム進行を楽にしようと思えば
課金の必要性を強く感じやすくなりそうです。

ゲームへの引っ張られやすさ:★★★★★

スタミナ要素はありませんが、デイリークエストやログインボーナスなどがあり、
「アプリを立ち上げないと損をする」という感覚が生まれやすい仕様。
またレベルや転職によるキャラ育成、心集めといった収集要素と
いったやりこみ要素が強くある設計
なので、プレイ時間も伸びやすそう。
ただ言い換えるとゲームとして長く遊べるということなので
マイペースに楽しめる人(課金やゲームの誘惑に負けない人)
であれば問題ないのかもしれません。

自分はハマりやすく、用事がなくてもアプリを立ち上げて
コレクション図鑑とかを眺めちゃうタイプなので危険な感じです。


まとめ:運動習慣を作るなら「ゲーム性」とのバランスが重要

ピクミンブルーム

歩くことへの特化度 ★★★★★
無課金の遊びやすさ ★★★★★
引っ張られやすさ ★☆☆☆☆

ポケモンGO

歩くことへの特化度 ★★★☆☆
無課金の遊びやすさ ★★★★☆
引っ張られやすさ ★★★★★

モンハンNOW

歩くことへの特化度 ★★☆☆☆
無課金の遊びやすさ ★★★☆☆
引っ張られやすさ ★★★☆☆

ドラクエウォーク

歩くことへの特化度 ★★★★☆
無課金の遊びやすさ ★★☆☆☆
引っ張られやすさ ★★★★★

4タイトルを比較してみると、「歩くこと」をゲームに
どう組み込んでいるかはそれぞれ大きく異なっていました。

アプリ特徴
ピクミンブルーム歩くこと自体がゲームの中心。
運動習慣との相性が最も高い。
ポケモンGO歩くことにも意味はあるが、ゲーム性が強く寄り道しやすい。
モンハンNOW戦闘や装備集めが中心。
歩くことはゲームを進める手段の一つ。
ドラクエウォークWALKモードのおかげで歩くこととの相性は良いが、RPGとしての育成・ガチャ要素も大きい。

今回評価したのは、あくまで
運動のために歩く」という目的に限定したものです。
ゲームとしての面白さや好きな作品かどうかで評価は当然変わりますし、
「ゲームにハマることで結果的に歩くようになった」という人もいると思います。

逆に、自分のようにゲームへ没頭しやすいタイプは、
ゲーム性が強すぎると「健康のために歩く」より
「ゲームを進めるために歩く」に目的が入れ替わってしまうこともあります。

その意味では、自分の性格に合ったタイトルを選ぶことが、
運動習慣を長く続けるコツなのかもしれません。


結論:歩くことを習慣化したいなら、自分はピクミンブルームを選ぶ

今回改めて比較してみて、自分が4年以上ピクミンブルームを
続けられている理由がよく分かりました。それは、

「歩きながらゲームをする」のではなく、「歩いた結果がゲームになる」

という設計だからです。
歩いている最中にスマホを頻繁に操作する必要がなく、
ゲームのイベントや対人要素に振り回されることもほとんどありません。
いつもの散歩がそのままゲームの進行につながる。
この「生活の邪魔をしない距離感」が、自分にはとても合っていました。

もちろん、

  • ポケモンが好きならポケモンGO
  • モンハンが好きならモンハンNOW
  • RPGを楽しみながら歩きたいならドラクエウォーク

という選び方も十分アリです。

ただ、「まずは歩く習慣を作りたい」「運動を続けるきっかけが欲しい」という人に
一つだけ勧めるなら、現時点では自分はピクミンブルームを選びます。


歩くことをゲームに合わせるのではなく、ゲームが歩く習慣をそっと後押ししてくれる。
そんな距離感が、このアプリ最大の魅力だと感じています。

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