若い頃の感覚のまま動くと痛い目を見るという話。
さあ動き出そう。……でも何から始めよう?
とりあえず自分は昔のランニングシューズを引っ張り出しました。
まずは走ってみるか〜。
――それが失敗の始まりでした。
前回、情報収集で消耗するくらいならまず動き出そう。という話を書きました。
その結論は今でも変わっていません。ただ、動き出し方にちょっとだけ注意が必要でした。
当時の自分はそこを盛大に間違えたので、今回はその話です。
① まずウォーキングで「今の自分」を把握する
走り始めてしばらくすると、右膝に何となく違和感?が出てきました。
普通に動るし、走れます。
だけど何となく関節が擦れてシャリシャリするというか、
曲げ伸ばしのたびに引っかかる感覚。
それでも「学生時代はバチバチの運動部だったし、これくらいは大丈夫だろう」と
気にせず続けました。
結果、悪化しました。
走り始めは大丈夫なのですが、10分くらい走っているとこれまで感じていた
違和感が何となくではなく、明確に「これは良くないやつでは?」
という感覚に変わっていきます。
そこを超えると、着地のたびにジーンと響くような痛み。
踏み出す瞬間にはズキッとくる。
今思えば原因は明確で、
走る前に「今の自分の体がどの程度動けるか」を確認していなかったことです。
ウォーキングから始めていれば、違和感の段階で気づいて止まれたはずです。
動き出すことは大事。でもはじめの一歩はウォーキングくらいから取り組むのでちょうどいいです。
② 体重増加は膝への負荷に直結する
運動を再開しようと思うタイミングって、大抵「体型が気になってきたとき」ですよね。
つまり体重が増えているとき。
ランニングは歩行よりかなり大きな負荷が膝にかかると言われています。
学生時代より体重が増えた状態でいきなり走れば、膝への負担も当然増えます。
自分はこの視点を軽んじていました。
「いやいやまだまだ自分やれるっす」って感じでした。
走り始める前に、まず今の自分の体重と向き合うことをおすすめします。
③ 学生時代の自分はもういない
「昔は運動してたから大丈夫」——これが30代、
特に運動していた経験があるなら一番危ない思い込みです。
自分が走っても大丈夫だと思った根拠は、10年以上前の自分でした。
体力も、回復力も、関節への負荷も、当時とは全然違います。
今の自分をいったんゼロベースでとらえ直すことが、怪我をせず続けるための一番の近道でした。
「向き合わなきゃ。現実と」
まとめ
当時の自分に言えることがあるとすれば、
「まだまだやれるって思ってる根拠、10年以上前ですよ」です。
・走り出す前にウォーキングで自分の現在地を確認する。
・体重が増えていれば膝への負荷も増えていると意識する。
・学生時代の自分はもういない。
この3つを頭に入れてから動き出すだけで、怪我のリスクはかなり変わります。
自分はこれに気づくのに膝を痛めるというひと手間が必要でしたが、
皆さんにはそのひと手間を省いてほしいです。


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