筋トレって「見た目が変わるまで続けられるか」が全てだと思っていませんか?
自分もそう思っていたんですが、先に変わったのは見た目ではなく
「メンタル面」と「睡眠の質」でした。
ダイエットを始めてから散歩など、それまで全く体を
動かしていなかった生活からウォーキングなど少しずつ運動習慣がついてきました。
今回はそんなタイミングで
筋トレ(自重トレーニング)にも取り組み出した当時の話になります。
筋トレを始めたきっかけは基礎代謝の向上のためでした

ダイエットについて調べていく過程で
「基礎代謝」という今まで聞いた事のない言葉を知りました。
基礎代謝とは、何もせず安静にしていても生命を維持するために消費されるエネルギーのことです。**呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を保ったりといった活動に使われるエネルギーで、私たちが1日に消費するエネルギーのうち、大きな割合を占めています。筋肉量や年齢、性別などによって基礎代謝量は異なり、一般的には加齢とともに低下するとされています。
※参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「加齢とエネルギー代謝」
その主な理由の一つとして筋肉などの除脂肪量の低下が挙げられるため、筋トレは基礎代謝の維持・向上に役立ちます。kennet.mhlw.go
つまり歳を取ると若い時は筋肉があるから
勝手にカロリー消費する(太らない)けど、
歳を取ると筋肉が減るから痩せにくくなるって事…?
なるほど。身に覚えしかありません。
そして基礎代謝というのは
筋肉が増える=日常生活でカロリーを消費する量が増える
これはゲームでいうところの
パッシブスキル(操作不要で常に発動しているスキル)
みたいなものじゃないかな〜という風に解釈しました。
(MMORPGとかしたことある人には伝わると思います)
「じゃあ絶対上げたほうがいいやつじゃん!」となり取り組むことにしました。
自重トレーニング(腕立て・腹筋・スクワット)から開始

筋トレについては学生時代の部活で
腕立てや腹筋、スクワットや
5キロくらいのダンベルを使った筋トレはしたことがあるレベル。
なのでまずは
- 腕立て
- 腹筋
- スクワット
当時と同じくこの辺りからやってみることに。
これまたよく言われている10回×3セットを目標に取り組んでいました。
THE 王道って感じのメニューだと思います。
やり方は
- 2〜3日おき
- 筋肉痛から回復したら取り組む
- 夕食後1〜2時間空けて、お風呂に入る前にやる
くらいのところからスタート。
他の運動と比べると
- 室内で出来るので外の天気や気温も関係ない
- 何か道具を用意することなく自分の体一つで取り組める
ので取り組むハードルは一番低かったです
アニメがきっかけで本格的に取り組むように
最初の頃は筋トレをした次の日は
ちゃんと筋肉痛になっていたので、
「これがマッチョへの扉か――!」
と思っていましたが段々とならなくなり…。
当時は筋肉痛になる=成長しているという理解だったので
回数やセット数を増やしたり、他の種目もすればいいんかな?
と調べていた頃にタイムリーなアニメが。
それが「ダンベル何キロ持てる?」という作品でした。
「なるほど。ちょくちょく見かける
女子高生に男系の趣味をさせる系の作品ですね。
ちょうど筋トレしてるから観てみますか――」位の冷やかし半分で視聴したのですが
中身はかなりちゃんとした筋トレ、運動啓蒙アニメです。
アクティブレストや動的ストレッチなど、運動初心者からすると
聞き馴染みのない単語もちゃんと解説がありました。
ディップスやドラゴンフラッグなど
アニメに出てくるトレーニング種目にも取り組んでみたり、
影響を受けてこの頃からプロテインも飲んでみるようになりましたので
個人的にこのアニメは筋トレを続ける
かなり大きなトリガーになっていると思います。
取り組み出して感じた変化

1〜3ヶ月ごろ
筋トレを始めてみたらやっぱり気になるのが見た目の変化です。
やっぱり見た目を変えたくて取り組んでますもんね。
「胸板が厚くなった…?」
「二の腕、太くなったか…?」
そんなことを考えながら
風呂場や洗面所で鏡の前に立つ時間も増えました。
とはいえジムで重いものを持ち上げたりするような
ハードなトレーニングではなく、自重トレが中心。
映画ロッキーや酔拳のトレーニングシーンのような
追い込みをしていたわけでもないので
見た目の変化はすぐには出ないだろうなぁと思っていました。
思ってはいるんですが
「もしかしたら…?」、「と言いつつ…?」みたいな
期待もずっと片隅にありました。
鏡の前でボティビルで見たようなポーズを真似してみたりしても
(筋トレ初心者あるあるだと思います)
なかなか変化は分からず、
「先は長いな〜」とも感じていました。
でも不思議と筋トレをやめようとは思わなかったです。
理由は見た目の変化ではなく
「トレーニングが終わったあとの感覚」が気に入っていたからでした。
というのも普段の生活をしていて、
「もうこれ以上は無理!」
というところまで力を出し切る場面、大人になるとほとんどの人はないと思います。
筋トレをしていると基本的には
無理と感じるところまでは追い込んでやり切ります。
その達成感や終わった後のスッキリ感が自分には心地よかったんです。
これらは他に取り組んでいた有酸素運動のあとに
感じる思考がクリアになる感覚とはまた別で、
トレーニングが終わったあとにも
「じゃあ部屋の掃除もしよっかな〜」
みたいなポジティブな気持ちが別のことにも持続する感じ。
あと夜もよく眠れるようになりました。
疲れてバタンという感じではなく、布団に入ってからスン…って感じで寝つきが良くなった感じ。
筋トレを始めてから
身の回りのことなど、やる事をちゃんと終えてから
布団の中に入って寝る余裕が何故か生まれたんですよね。
今振り返ると
この頃のモチベーションは
「筋肉を付けたい」という気持ちよりも、「この気分の良さをもう一度味わいたい」
という気持ちの方が大きかったように思います。
半年ごろ

そんなふうに、見た目よりも「気分が良いから続ける」という
感覚で半年ほど続けていると、
ようやく自分でも
おっ?――と思うような変化が現れ始めました。
腕や胸を触ると脂肪の下にある筋肉が大きくなってる!と実感。
退職した職場の先輩に久しぶりに会ったときに
「何か大きくなってない?」と指摘されたときには
「実は最近ダイエットで始めて色々してるんですよ〜」と話しながら
内心めちゃめちゃ嬉しくてニヤニヤしましたね〜。
このときに客観的に見ても変わってきているんだということを実感しました。
でも実際に続けてきて良かったと感じるのは、
見た目よりも、気分が前向きになることや、睡眠の質が良くなったことだった気がします。
それらを求めた結果として、あとから見た目の変化がついてきた感じでした。
まとめ:今では習慣化した運動の一つに

今でも自宅での筋トレは継続しています。
ダンベルやアブローラーなど、色々な器具も増えました。
振り返ってみると、
自分が筋トレを続けられた一番の理由は、
「見た目の変化」ではなかった気がします。
- 気分が前向きになるようになったこと
- 睡眠の質が良くなったこと
そういう見た目以外の小さな変化に
気づけたことこそが、続けられた理由だったんじゃないかと思っています。
客観的な見た目の変化が出るまでには、自分の場合は半年ほどかかりました。
でも、その前に睡眠やストレス、体力の変化を
感じられていたおかげで、
結果が出るまでの期間を挫折せずに乗り切れたんですよね。
見た目という一番わかりやすいご褒美が出るまでの半年間を、
即効性のある小さな変化が支えてくれていた感じです。
最初は筋肉(見た目)を変えることばかり考えていましたが、
実際に続いた理由は、達成感や睡眠の質の向上など、当初思っていたところとは大分違いました。
見た目の変化は、気長に待つくらいの方がモチベーションを維持しやすいと思います。
※効果の感じ方や期間には個人差があります。
「半年」というのはあくまで自分の場合の話なので、
一つの目安として参考にしていただければと思います。
個人的運動レベル評価
| 項目 | 評価 |
| 始めやすさ | ★★★★★ |
| 続けやすさ | ★★★☆☆ |
| 初期投資コストの低さ | ★★★★★ |
| 達成感 | ★★★★★ |
| ダイエット向き | ★★★★☆ |
| ケガのしにくさ(自重の場合) | ★★★★☆ |


コメント